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日々是Is'+ (アイズプラス)

Is'+の視点による人事、キャリア、その他もろもろについての徒然 ver.1

未来プロジェクト 

社内から組織の活性を促す」取り組みへのご相談をいただくことが多い8月でした。具体的には、女性活躍推進やダイバーシティの浸透について、研修実施のみにとどまらず、社内の有志を集めて自主的なプロジェクトにしていきたい日系企業数社のご相談です。

これまでは、どちらかと言えばトップダウン的にマネジメント側からプログラムや研修実施を行ってきたが、その後の活動の継続が不足してしまう。先進事例をもつ他社の話をカンフル剤的に講演で聴けば、一時的に場は盛り上がることで「制度設計」などの後押しになるが、そこだけにとどまってしまうということなのです。このようなご相談を受け、弊社でご一緒いただく際には自主的なプロジェクトの遂行として、「みらいプロジェクト」をご提案しています。「みらいプロジェクト」は参加する一人ひとりが自身の未来の働き方や姿をベースに、社内改革をプロジェクトにするものです。ステップは以下の通りです。
1)達成したいテーマを設定します。
2)自社の強み、テーマ達成のためにすでにできていること、できていないことをディスカッションします。
3)達成したいテーマを達成した時の自社の姿、自分の姿を具体的に描きます。
4)達成のために何ができるかのアイディアをだし、整理します。
5)プロジェクト化し、スタートさせます。
 この一連の流れを「未来に向けてスタートを切る」という意味を込めて、未来プロジェクトと呼んでいます。実際の細かな方法は、テーマは関われるメンバーのリソースによっても変化があります。 

先月、今月とスタートした2社でのプロジェクトでは、3)の部分をより具体的にする手法を取り入れました。「○○年後の日記」として、未来の日付で、ご自身の働いている姿や事業の状況を日記風に書いていただいたのです。会社が作った戦略を実現させるものでなく、未来の自分の姿を明確に描くことで、それを実現させるための改革に携わっていくコミットメントもつことがこの手法のねらいの一つです。
1社ではすでにこの日記を使って役員提案を実施し、参加された役員の方々からも「彼の目指す働き方を実現さえるためには」という一人の社員を主人公にしたアプローチがスタートしました。  忙しい中、兼務でこのプロジェクトに取り組む社員の方々には本当に頭が下がりますが、皆「自分達の未来のために」本当に積極的な参加となっており、ファシリテーター&プロジェクトリードをさせていただく私も、毎回の進歩が楽しみです。

 

■未来プロジェクトがスタートしたクライアント近くにある熊野神社
渋谷区外苑前とは思えない静かで落ち着いた空間です。

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