日々是Is'+ (アイズプラス代表 池照ブログ)

Is'+の視点による人事、キャリア、その他もろもろについての徒然 ver.1

イマコラタワーに注目が集まってます!

「イマコラタワー」
聞きなれない言葉だと思います。
そうです、だって私たちが創った言葉ですから。
まず実施のご様子、ちょっとご紹介します☞


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■イマコラってなに?

「イマコラタワー」は私がクライアントのために
開発した組織開発xチームビルディングゲームです。

新しい組織になったし、チームビルディングをしたい!
時間が2時間程度で、あまり予算がない、、、、 
そんなご相談を受けて、開発したものです。
これが、ものすごい盛り上がりで評判となり、
この企業では以降他部門でも導入されるようになりました。

内容はペーパータワーワークに似ていますが、
ゲームで求められることにはテーマを設定して
組織でテーマ理解を深めていきます。

とにかく、盛り上がります。これは約束できます!

その特徴3つは

  • 短時間でメンバーの強みx得意をいかしたグループワークが可能なこと
  • 組織のテーマを題材にしてグループでその「想い」を表現できるゲームであること
  • 全て一般の文房具で実施が可能なこと  です。


■どんな期待で導入している?

この2年間ですでに1000人以上の皆さんに体験していたいだいています。このワークを導入する際の期待/ねらいは、

  • 新たな部署の結成に伴い、メンバーを知り、目標を共有したい
    (製薬企業マーケティング部門 対象30名)
  • ダイバーシティの組織浸透に向けて、メンバーの特性をいかしたグループワークとキーワードの理解を進めたい
    (日系メーカー ダイバーシティイベント 対象300名)
  • 各チームで掲げたキーワードを文字だけでなく、チームで議論しながら形にしていくことで理解を進めたい
    外資系メーカー 生産部門 対象30名)
  • 会社ビジョン、バリューの浸透を全社を巻きこんでゲーム形式で実施したい
    (日系IT 対象500名)

■その期待は達成された?

上記の参加企業からは以下のようなアンケートコメントをいただきました。

  • 短期間でメンバーとキーワードの理解ができたことが一番よかった。受け取り方が違うことに気づけたから。
  • 実施から2ケ月たっていますが、先日みんなでつくったタワーを思い出して再度目標とすり合わせができました。「自分達でつくったもの」なので、思い出しがしやすい。
  • 表現が様々で見ごたえがあり、ゲーム感覚で会場が盛り上がった。
  • 様々な役割があるので、普段おとなしい人も一緒にワイワイできてとてもいいチームビルディングになりました。

■今後の展開

組織開発のニーズは年々高まっています。そして同時に人事や人材育成担当者に限らず、各組織で現場一人ひとりを巻きこんだ「ファシリテーション」の期待が高まっていることを日々日々で感じます。

「イマコラタワー」は、なかなかいい組織開発メニューだと思っています(自画自賛)。そしていいものだからこそ、それぞれの組織でファシリテーターしたい!という方が手を挙げ、展開が可能なようにしていきたい考えです。

実際に、このワークを全社のミッション・バリューの浸透に活用いただいた ウィングアーク1st. 社では、各現場から選出されたカルチャーコミッティ―メンバーがアイズプラス社のトレーニングを受け、全国の社員に向けてこのゲーム実施を通してミッション・バリューの浸透を実施しました。今年3月には、海外のメンバーも含め500名もの社員を対象にこのゲームを通してチームビルディングとバリュー理解を実施展開しています。500名での「イマコラタワー」実施、これは迫力がありました!

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そして、「我社でも導入してみたい!」というご要望を受け、今年はこの「イマコラタワー」のファシリテーター養成に挑戦します!

■「イマコラタワーファシリテーター認定」第1回目!

まずは、小さな一歩から、認定のためのワークショップを開催します。認定はご自身の組織内で展開を希望する方ならどなたでも参加可能です。ご自身の組織内での展開にロイヤリティなどは一切必要ありませんが、認定後1年以内くらいに実施した報告にご協力いただきます。

7/21日曜日の午後、鎌倉で実施します。
少人数の開催、すでに数名のお申し込みをいただいております。
お申込みはこちらのPeatixサイトからお早めにお願いします☞

is-plus1.peatix.com
■でもこれはあくまでツールの一つ・・・

でも、このようなゲームやワークは、あくまでツール(道具)です。人材を育成してどんな成果を出したいか、組織を開発してどんな変化を起こしたいか、チームビルドをしてチームでどんな挑戦に向かいたいのか、それらが「目的」です。
ワークやゲームはあくまでこのスタート地点、その先の姿をご一緒させていただくための準備運動のようなものかといつも感じています。

ステキな準備運動なので、ぜひ一緒に体伸ばしてストレッチしてみてください!

ちなみに、
「イマコラタワー」のネーミングは、弊社プログラムのエージェントとしてご支援いただいているWish(株)の生井さんが「イマジネーションxコラボレーションが促進されるワーク!」ということで命名して下さいました!

ありがとうございます♪ 

 

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ご紹介&ご案内

□8/8 日経ビジネススクール 
 「女性リーダーのための「周囲を巻きこむ」コミュニケーションスキル」
 毎回日本全国、そして海外からもお申込み者があるこの講座、
 次回開催 8/8分もすでにお申込みをいただいています。
 皆さまにお会いできますこと、楽しみにしています♪ 
 詳細・お申込みはこちらから
 https://school.nikkei.co.jp/seminar/article.aspx?sid=P1901602&n_cid=nbs_lec_NBSCEL
 セミナーレポート(2018年度版)はこちらです
 ご参考ください⇒ https://is-plus.jp/archives/4464

 

□「ダイバーシティCafe」登壇レポート
5/10に登壇したWish社主宰「ダイバーシティCafe」の
レポートが紹介されました。ダイバーシティ施策のポイント、
EQを取り入れた施策のメリットなどをワークを交えてお伝えしました。
すぐに満席となり、今回ご参加いただけなかった方もいらっしゃいました。
またの機会に、ぜひご案内させていただきます♪
ありがとうございました。
https://www.re-wish.co.jp/diversity_cafe/2019/06/11/2101/