日々是Is'+ (アイズプラス)

Is'+の視点による人事、キャリア、その他もろもろについての徒然 ver.1

偉大な指揮者に学ぶリーダーシップ

今週は、
外資系企業のリーダーシップ開発プログラム実施に企画&
ファシリテーターとして参加しました。

現在すでに様々な現場のリーダーとして活躍する方々が、
経営リーダーとしてどう自分自身のマインド、思考、行動を
振り返り変えていくかが大きなテーマです。
テーマ設定、問いかけ、グループディスカッション、など
が中心のアクティブラーニングプログラムです。

プログラムでは、毎回私が参加者にフォローアップ(継続学習)
のために参考書籍や資料をご紹介します。今日はその中から一つ
ご紹介です。大好きなTED動画の一つです。

■指揮者にもいろんなスタイルがある

オーケストラには詳しい訳ではありません。

それでも、彼らが一人ひとりプロとして誇りと自覚をもった
プロ集団であることは分かっています。
その中で、指揮者はこのプロ奏者を率いて最高のハーモニー
を作ることが役割です。

一人ひとりが「プロ」であるがゆえに、
それは、一人ひとりが自己解釈のみでソロ演奏を
していたら、それはハーモニーでなくただのソロ奏者の集まり
になってしまいます。
では、このプロ集団と協働し、「最高のハーモニー」をつくる
には、指揮者はリーダーとしてどんなリーダーシップを
発揮しているのか? これがこのTEDのテーマです。

ぜひ、見てください。
踊る指揮者、笑う指揮者、怒る指揮者、見てない指揮者、動かない指揮者、、、
指揮者って、こんなにいろんなタイプがあるのかと驚かされます。

www.ted.com


■一人ひとりのストーリーを紡ぐこと

スピーカーのイタイ・タルガムはイスラエルの指揮者であり、
経営コンサルタントでもある。指揮者としての幅広い知識と
それぞれのスタイルをリーダーシップや場づくりの話として
比較紹介しているところがとても興味深いです。

リーダーである指揮者は、奏者を仲間としてその「場」を
つくるパートナーとして巻きこみをしていくのですが、
この方法が本当に様々で個性が光る。こんな多様な
スタイルがあっていいのかと目を見張ります。

奏者も、指揮者も、それぞれプロとして曲に向き合い、
その解釈から自分なりのストーリーを作っているのです。
オーケストラとして一つの場とハーモニーを作る際、
指揮者が自身のストーリーをどのくらい前面に出すか、
または、奏者のストーリーと協働しながら「創造」させて
作り上げていくのか。
リーダーの役割となる方には、きっと参考になるはずです!

■本質思考で考える

今回私が担当したのは、「本質思考」。
あらためて、本質で考えるってなんだっけ?と資料を作りながら、
そして参加者の議論を聴きながら考えてました。
「本質」とは、
・あるものをその物として成り立たせている独自の性質・特質 
・多くの情報の中から重要な部分や根本的な部分だけを抜き出してみる
辞書にはそんな定義が述べられています。

「最高のハーモニー」のための指揮者と奏者の関係も、
本質思考で考えれば、それぞれの独自の性質や特質=らしさをいかし、
奏でたいハーモニーに必要な音を協働させることや関連させることが
できるのかと考えた次第です。

「で、これってどう整理する?」「本当に私たちがやりたいのは?」
そんな疑問にあたったら、本質思考を取り入れてみるチャンスかもしれません。
ちなみに、私が取り入れている本質(的)思考は、

 なんでや、ほんまか、これだけか? 

の3つの問い。これは、昔お世話になった上司からの連続質問
が元になっていますが、この話はまた別に
(何度か、講演などでは話をしていますが)。


STAY SAFE
どうか 世界が平和に、皆が 安全に


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