日々是Is'+ (アイズプラス代表 池照ブログ)

Is'+の視点による人事、キャリア、その他もろもろについての徒然 ver.1

心技体の学びをつくる 

子供が小さい頃に剣道を習っていた時期があり、
時々道場まで連れていっては道場で稽古が
終わるのをまっていた時間があります。
道場の壁に貼ってあった「心技体」という美しい文字が
目に留まり、心奪われていました。

この道場の先生方は、
「心」を整えることに丁寧に時間を使い、
「技」を一人ひとりのレベルを考慮しながら教え、そして
「体」の鍛錬を一人ひとりのメニューで指導してくださっていました。
見ている立場としても子供たちがメキメキ力を上げていることが
分かり、毎回息子についていくのが楽しみになりました。

もし私が「学び」を体系的に提供できる機会があれば、
ぜひこの視点を参考に考えよう!なんとなくそう考えて
いたことは、現在アイズプラスのプログラムのベースになっています。  

■「心・技・体」とは

「心・技・体」は、
武道などのスポーツの世界で語られる言葉
で、柔道家道長伯氏が語った言葉として知られています。
”スポーツ自体の目的はこの3つの視点の鍛錬であり、
それにより人間性を磨くこと”を意味しています。

ビジネスの世界でこの考えをベースにするにあたり、
私たちは以下のように視点を置いています。

 

: マインド(自覚をつくる)
   自分の役割への自覚をもつ
   自分を知り、周囲との関係性を自らつくる
   心を整える 
   EQ(感情知性)を学び、自他の感情を知り、マネジメントする
   尊重と感謝の姿勢をもつ 

: スキル(スキルを学ぶ)
   スキルをつける
   知識をつける 
   ノウハウを知る 

: アクション(開発する、実践する、実行する) 
   チャレンジ・実行・体験する
   実際にリードする
   アクションを起こし、フィードバックを得る
   インプットよりもアウトプットをする 

 

1年以上にわたる長期プログラムでも、
1時間のワークショップでも、
「学び」を未来につなげるためには必ずこの
「心・技・体」の視点を企画デザインしていきます。

マインドセットの話だけ、や、
スキルだけ学んで終わり、や、
心構えやスキル習得なくいきなり現場実践では、
「学び」が定着して未来つながることはありません。
3つの視点がそろうことが、真に学びを根付かせます。

そう気づかせてくれたのは、
あの道場にいらっしゃった「剣道を教える」を通して
「豊かな人間を育てよう」とされて先生方の姿です。

学びって何だろう、
学びを個人の目標に結びつけるって何だろう、
学びを組織の目的と結び付けるってどうゆうことだろう、
すぐに答えが出るものではありませんが、
私たちはこの「心・技・体」という素晴らしい教えをいただき、
ご一緒する方々と一つひとつ向き合っていきたいなと思っています。


●「心・技・体」でつくるプログラムのご紹介(一部)

→ (株)コンカーxアイズプラス

コアバリュー×EQで挑戦する 「高め合う文化」前編 | 人材の育成・開発・EQ・コンサルティング・人事に強い株式会社アイズプラス


→ コニカミノルタ(株)xアイズプラス

コニカミノルタ ダイバーシティ推進室 インタビュー記事 第1部 | 人材の育成・開発・EQ・コンサルティング・人事に強い株式会社アイズプラス

 

●アイズプラスが考える心技体のフレーム↓ 

 

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