今日の気分は「遊び心のある」
Energy6 x Feeling9
We don’t stop playing because we grow old; we grow old because we stop playing.”
— George Bernard Shaw
「私たちは年を取るから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年を取るのだ。」
(ジョージ・バーナード・ショー)
大好きな言葉の一つです。
「遊び心のある」(Playful)、明るくエネルギッシュな状態で
少しユーモアや軽やかさをもって物事に向き合えるときに感じられるものです。
最近皆さんは、どんな時にPlayfurlを感じましたか?
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どんなときに感じる感情?
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友人と冗談を言い合っているとき
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アイデアを自由に出し合うブレストの場
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子どもと一緒に遊んでいるとき
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型にはまらず自由にクリエイティブな活動をしているとき
「遊び心のある」状態では、常に何か面白いことを探していたり、
物事をちょっと違う視点で眺めていたりします。それは、
人生に余白を持たせ、楽しさを見出す才能の一つです。
プルチックの感情の輪との相関関係
プルチックの感情の輪において、「遊び心のある」感情は「喜び(Joy)」
や「信頼(Trust)」に近く、これらが組み合わさった「楽観(Optimism)」
の延長線上にあると考えられます。
エネルギーは高く、ポジティブな感情領域に属しており、
社会的なつながりや創造的活動に大きな力を発揮します。
人生に活かすヒント
この感情、多くの方は自由な発想を許される、クリエイティブな仕事
の方のみのものと思い込んでるかもしれません。ですが、どんな場面でも
「遊び心」はもつことができます。
弊社のクライアントでは、
・なかなか伝わりにくい「企業理念」や「行動指針」の伝え方を
パートもふくめた従業員全員対象で募り、漫画、川柳、ストーリー化する
などの「遊び心」を取り入れた伝え方にしたところ、エンゲージメントが
向上しています。(社員の巻き込み、主体性、理念浸透)
・これまで会議室で行っていた「戦略会議」や「経営会議」を
オフサイトで鎌倉の街やその他自然の中で実施し、少人数で
「ウォーキング会議」要素を取り入れたところ、これまでにない
本音の共有や創造的なアイディアが出た(自由な発想、チームビルディング)
などなどです。
「遊び心」を仕事や日常に取り入れるには以下のようなポイントもあります→
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日常の中にユーモアを見つける工夫を:深刻になりすぎず、創造性や柔軟な思考につながる。
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「失敗」でなく「挑戦」の視点:遊び心は、完璧主義を手放すことから始まります。全ては「挑戦」の視点で臨みます。
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子どもは「遊び心」の師:遊びの達人は、いつだって子どもたちです。実は子どもたちの視線や行動を観察することは、最も優れた師から教わる価値です。
さて、今日もアンチエイジングでなくハッピーエイジングのために、
たくさんの「遊び」をしかけて参りましょう!