Good, Motto, Kitto (グッド、もっと、きっと！！！） - 日々是Is'+ （アイズプラス代表池照ブログ）

新年が明け、すでにお仕事モード全開の方も多いのではないでしょうか。
アイズプラスも5日から少しずつ始動し、私自身も「よし、アクセル踏むぞ！」
と思っていた矢先…なんと2年ぶりに風邪をひいてしまいました。

幸い、検査の結果コロナではなく、ただの風邪。
昨日は思いきって外出を控え、ずっと気になっていた
Netflixの『初恋』を鑑賞しながら、ひたすら休養。
おかげで今日は8割方回復しました。

元気な人ほど、自分の体力を過信してしまうもの。
年のはじめにそのことを改めて気づかせてもらい、
神さまから「休むことも仕事のうちだよ」と言われたような気がします。

さて、今日は年末に実施した弊社恒例の
「みんなミーティング」で実施した
「振り返りを次のアクションに繋げる方法」
をご紹介します。

■　全員リモートだからこそ生まれた「みんなミーティング」

年末に、恒例の「みんなミーティング」を開催しました。
テーマは「振り返りを次のアクションに繋げる方法」。

アイズプラスはメンバー全員がリモートワーク。
鎌倉のオフィスは打ち合わせなど必要なときだけ利用しています。
だからこそ「互いの活動や思いをどう共有するか？」には工夫が必要です。
私たちが活用しているのはこの3つ。

Slack：ちょっと話せる環境づくり
1on1：毎月の気軽な対話機会
みんなミーティング：年に2回のチーム全体の共有と振り返り

中でも「みんなミーティング」は、普段離れて活動している
メンバーが集まれる貴重な機会。海外を含む遠方の仲間も多いので、
フルリモートで実施しています。

■ Good, Motto, Kittoで広がる視点

毎回振り返りと次期に挑戦したいことをシェアするのが
「みんなミーティング」です。今回も、
Good, Motto, Kitto で振り返りました。

Good（グッド）:　よかったこと/素晴らしかったこと　
Motto（もっと）：もっとこうした方がいいよ/改善できること
Kitto（きっと）：　次はきっとこんな挑戦ができる！きっとこんなことが起こる！

GoodとMottoに関しては、ヤフーでも実施されているフレームで、
すでにポジティブなフィードバックとして他のクライアントにも
紹介していたものです→
www.hito-link.jp

Kitto（きっと）は私が追加したもの、
GoodとMottoだけだと、現在の仕事の延長線上で思考しがちになり、
「次の挑戦」といっても既に敷かれたレールや枠を超えることが
できません。これを打破するために考えたのが「きっと！」です。

きっとこんなことが起こるといいな！
きっとこんな挑戦ができそう！　今の延長戦上でないことを
ぜひ発信して見て欲しかったのです。これこそが、今回の挑戦でした。　

■　創造性をつくる”レールを外れる工夫”　　

リモートワークには柔軟さや集中のメリットがある一方で、
デメリットもあります。
それは「偶然の会話や熱量から生まれる創造性」が育ちにくいこと。

だからこそ、「Kitto」を語る時間は小さな実験でした。

ミーティングの後半、私が「Kittoの意味は、今の延長線を超えた
未来を想像すること」と改めて伝えると、あるメンバーから
「あっ！」という声が。そこから次々と、普段の延長では出てこない
ようなユニークな挑戦アイディアが溢れ出しました。
その「あっ！」から始まったアイディアは、現在私達の
取組みの一つになっています。

小さなチームだからこそ、一人ひとりの発想の広がりが未来をつくります。
年に数回でも「未来の可能性」を語り合う場を設けることは、
システムやツール以上に価値のある投資なのです。

■あなたのチームでも「Kitto」を！

今回の試みは、私たちのチームでも、そして弊社クライアントでも
手応えを感じています。

もしこの記事を読んで「うちでもやってみよう！」と思ったら、
ぜひ実践してみてください。きっと、予想もしていなかった未来
をつくるアイディアが飛び出してきます！

そして、このような取り組みが皆さんの「組織変革」や
「職場の変化」につながったら、
ぜひぜひアイズプラスまでご一報ください！

↓正月３日までの鎌倉は、鶴岡八幡宮周辺が交通規制されて
歩行者天国になります。夕方にはスパイダーマン姿のお二人が
ステキな演奏を聴かせてくれていました🎻