日々是Is'+ (アイズプラス)

Is'+の視点による人事、キャリア、その他もろもろについての徒然 ver.1

「女性だから」より「役割自覚」 5/17日経ビジネススクールに登壇しました!

5/17 日経ビジネススクール
【女性リーダーのための「周囲を巻きこむ」コミュニケーションスキル】
今回も全国から女性リーダーが集まり、満席の会場でした。
(お申し込みがいっぱいになり、次回にご検討参加の方もいらっしゃるとか。
ありがとうございます!)

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丸の内オアゾ3F 東京駅が見渡せる大好きな会場です!


このセミナーは、リーダーとして”「周囲を巻きこむ」コミュニケーション”スキル
を、EQを通して身に着けアクション発揮につなげるものです。
参加者全員がEQ診断を事前に受検し、当日にフィードバックを受け取り
ながらセミナ―に参加していただきます。毎回参加者同士のネットワークも
盛んで、数年前から交流が続いて今も「飲み会」が続いているグループも
あります(私も昨年参加させてもらったり♬)。 

■EQ診断のスコアに男女差はある?

今回会場から出た質問のひとつは、
「EQ(感情知性)は男女でスコア差がありますか?」でした。

男女でEQ診断のスコア差はほぼありません。
自他の感情を認識し、成果に向けて思考と行動をマネジメントする能力に
診断で見られる明確な男女差はないのです。これは弊社の3000名以上の
データでも言えます。

3年前にEQ提唱者のジョンメイヤー&デイビッドカルーソ博士が来日し、京都大学
でのイベントに同行した際、実は私も同じ質問をしました。その際のカルーソ先生の
お応えも、「データとしての男女差はほぼない。ただ女性の方が若干セルフエフィカシー
(自分の行動や実績をを肯定的のとらえること)部分が発揮できていないケースが
多くみられる。」
とのこと。
これは、弊社のデータでも当時は同じことが言えました。この日の夜、
懇親会ではカルーソ先生といろいろなディスカッションができました。
・経験や実績が不足している女性リーダーには個別のコーチングやメンタリングが
有効である。→実際に私も女性リーダーへのコーチング実施することで、飛躍的に
キャリアに広がりが出た方が多くいらっしゃいます。
・診断検査は便利で分かりやすいツールであるが、スコアを意識しすぎるがあまり
能力開発が限定的になる→ 確かに、数値化されたスコアは「見える化」の素晴らしい
ツールですが、スコア順に開発をしがちになってしまう。よって私のプログラムでは
スコアから読み取った「強み」と「課題」に注力し、スコアによらない開発にしました。

■他者評価と自己評価の差
関連するデータとして、2009年のハーバードビジネスレビュー:
Women and the Vision Thing[女性リーダーに唯一かけている力]記事にある
INSEADのエグゼクティブプログラムの参加者2816名を対象にした360度評価
の調査では、リーダーシップを構成する評価を自己評価と他者評価の結果で比較
しています。リーダーシップを構成する項目:
  1. 構成力
  2. エンパワーメント
  3. 勇気づけ
  4. 組織デザインと調整
  5. 報奨とフィードバック
  6. チームづくり
  7. 外向きの姿勢
  8. グローバルな発想
  9. 粘り強さ
  10. EQ

これらの10項目のうち、
・EQをはじめ、勇気づけ、組織デザインと調整、外向きの姿勢と4項目については
女性リーダーの自己評価、男性リーダーによる他社評価、そして女性リーダーに
よる他者評価ともに女性リーダーが高い のです。
つまり、EQに関しては、360度評価でも男女差はとくになく、それよりも男性も
女性も女性リーダーの方がEQの発揮に関しては高評価なのです。
ちなみに、この調査で男性リーダーが唯一「女性リーダーの力が不足する」としたのは
1.構想力(ビジョンを描き出す) のみです。この構想力不足とみられることが、
自分の実績を肯定的に捉える=セルフエフィカシーの低さにリンクするのでは
と私は考えています。

女性リーダーに唯一欠けている力 149カ国2816人の360度評価データが示す | ハーミニア・イバーラ,オティリア・オボダル | ["2009年3"]月号|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー


少し古いデータですが、
女性がリーダーとして力を発揮するにあたり、
勇気づけられ、また、とても興味深いデータです。

■女性でなく、役割の問題じゃないかな 

このセミナーでは、この名称になってからだけでのべ300名に近い受講者の
皆さんにご参加いただいており、毎回参加される一クラスをひとつのグループと
として組織診断をとっています。

実は、この組織診断がとても面白い結果を示してくれています。

「女性リーダーはセルフエフィカシーと構想力が弱い傾向にある」という
上記のようなこれまでのデータとは、「逆」といえるような傾向がでているのです。

私の見立ては、
「これまで」のデータは、女性のデータをとる際に初めて女性リーダーとして
任用された方々、組織で初めて女性リーダーをする方々がそのデータの母数
になっていると思われます。そのため、リーダーとしての経験が少ない中で
アンケートに回答していまうす。が、私のセミナーに集まる皆さんはすでに
「リーダー」としてすでに経験が数年以上あり、そして自身を「リーダー」として
自覚をしている方がほとんどなのです。つまり、
「リーダーの役割を自覚していて、その中で”周囲を巻きこむ”コミュニケーション
を学びたくて来ている」人達が母数になると、男女問わずその役割に
必要な行動がそのまま診断に現れるようになる、です。
組織診断の結果を大枠で語れば、
・セルフエフィカシー(自己への肯定感)は高く、自主的に仕事を遂行する
 実行力に長け、冷静な判断するために感情を調整する方々が多い。
・その一方、人に寄り添う余裕と聴く行動が不足し、精神的な安定性や
 自分の想い通りにならないとイライラが顔に現れる傾向がある、方々
でもあるのです。

これは、「女性だから」でなく、「役割としての管理職やリーダーの仕事を
邁進するため」の行動傾向と見られるもので、女性・男性だからという
ものではないと思います。これがEQのスコアにも表れている、のです。

この興味深いデータ、リーダーシップ研究している先生方と共有したい。
どなたかご興味ある大学(院)の先生がいらっしゃれば教えていただきたく!

今回は、
満席で参加された全員がEQに触れたのが初めてとのことでした。
皆さんが一番心に残ったことが、
「EQは高められる」です。そして、高めるための明確な
行動のヒントがあることです。

一時的な感情は変えられないし変えなくていい、それが
ポジティブでもネガティブでも、あなたが感じたことですから。
でも、周囲を巻きこんで皆で共有する目的を達成したいなら、
描く成果に向けて思考し、言動を変えることはできます。
これがEQ、感情を知性としていかすことです。

これには訓練が必要ですが、複雑なものではありません。
そしてぜひ、周囲を巻きこんでワークを進めてください。
周囲を巻きこんで訓練(ワーク)していけば、一人でワークする
よりもずっと笑顔で少しずつ思考や言動の変化が感じられます。
性格や感情は変わらなくても、言動は変えられるのです。

ありたい姿にちょっとずつでも近づいていきましょう!
そして One Iketeru a Day!  を忘れずに。 

今回も素晴らしい出会いがありました。ありがとうございました!

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今回は、四国からも東北からもご参加いただきました!「写真とりまーす!」に集まってくださった皆さん!




・・・・・・・・・・・

□6/7 @鎌倉由比ガ浜 
 Cocoro Yutaka EQprogram ご紹介ワークショップのお知らせ
 → EQを中心に「鎌倉ならでは」のメニューを
 併せてご提案する企業、組織向けのプログラムご紹介です。
 今回のご参加者にはEQI(行動特性)検査が無料で
 ご受検いただけます。「鎌倉でなにかできる?」
 「鎌倉でのワークショップってどんな風にできる?」
 にお応えします!
 対象は企業の人事・育成担当の方、
    企業研修やイベントの企画担当の方、
    そしてEQ(感情知性)に興味のある方 
    鎌倉でのワークショップをご検討の方、などです。
 詳細、お申し込みはこちらから 
 https://cocoroyutaka-eqprogram.peatix.com/
  
□8/8 日経ビジネススクール 
 「女性リーダーのための「周囲を巻きこむ」コミュニケーションスキル」
 毎回日本全国、そして海外からもお申込み者があるこの講座、
 次回開催 8/8分もすでにお申込みをいただいています。
 皆さまにお会いできますこと、楽しみにしています♪ 
 詳細・お申込みはこちらから
 https://school.nikkei.co.jp/seminar/article.aspx?sid=P1901602&n_cid=nbs_lec_NBSCEL
 セミナーレポート(2018年度版)はこちらです
 ご参考ください⇒ https://is-plus.jp/archives/4464


Cocoro Yutaka EQ programのこと 

6/7 CocoroYutakaEQ progarm ご紹介ワークショップ
を鎌倉由比ガ浜のWeBase鎌倉にて実施します。

☟座禅体験の様子

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CocoroYutakaEQprogramとは、
企業・団体向けに、
EQ(感情知性)+「鎌倉ならでは」メニューを合わせた
心豊かになるプログラムをカスタマイズしてご提供するものです。

鎌倉に越してきてからご要望の多い、
「東京でいつも実施しているEQ(感情知性)や
リーダーシッププログラムを鎌倉のような自然の
ある場所でやりたい!」、そして
「どうせ鎌倉でやるなら、”鎌倉ならでは”の
アクティビティも体験したい!」というもの。

それなら、一緒にご提案しましょう!

が主旨です。

■6/7はどんな人が参加する?
今回のご紹介ワークショップには、
 -企業の人事や教育担当の方、
 -鎌倉で様々な事業を行う事業主の皆様、
 -そしてEQ(感情知性)に興味のある方
などがご参加予定です。

鎌倉で何ができるの?
企業目的が達成できるの?

どんな「鎌倉ならでは」メニューがあるの???

そんな疑問をお持ちの方も、ぜひご参加下さい!
皆さまとお会いできますこと、楽しみにしております。

■どんなプログラムがご提案できるのか???

【ご提案例1】
対象者:課長・部長などの管理職の方々
目的:リーダーシップ強化
方法:・EQ(感情知性)アセスメントで自身の行動
   傾向を把握し、様々なリーダーシップタイプを学ぶ
   ・座禅、相互コーチングを通して自身のリーダーシップ
   を振り返り、今後に向けてのアクションプランを立て
   仲間とともに相互コーチングをスタートさせる

特徴:・EQアセスメントにより自身の傾向の把握
   ・多様なリーダーシップのタイプを学び、自分の
    強みをいかす方法を考える
   ・座禅体験
   ・由比ガ浜&鎌倉の街をウォーキングしながら
    相互コーチングの実施 

【ご提案例2】
対象者:新部門のメンバー(新規部署立ち上げ)
目的:チームビルディング
方法:・EQ(感情知性)アセスメントで自身の行動
   傾向を把握し、互いの傾向とちがいをしる
   ・チームバリューである(お客様への感動)の浸透を
    目的に個々がアクションプランをたてる
   ・陶芸体験で一人ひとりが作品作りに挑戦
   ・2ケ月後、作品に出来上がり時にフォローアップ
    ワークショップを実施
特徴:・EQアセスメントにより自身の行動の強みを把握
   ・チームバリューを他メンバーと議論しながら
    自分ゴトにしていくワーク
   ・陶芸体験による自分が選ぶキーワードを記して
    作品作りをし、2ケ月後に完成された作品を
    手に振り返りを実施する

このようなプログラムをご提案が可能です。

■なんかいいことある?

・今回ご参加の皆様にはEQアセスメント検査が
 無料でご受検いただけます。
 結果は6/7 に皆さまにお返しいたします。
 (ただし、アセスメントに期限内にご受検
  いただく必要があります。ご了承下さい)
・ワークショップ終了後は懇親会もあります。
 もっと鎌倉のこと知りたい!という皆さま、奮って
 ご参加下さい♪(懇親会は有料です)
・会場となるWeBase鎌倉は江ノ電由比ガ浜駅から徒歩
 2分、由比ガ浜ビーチまで徒歩1分。
 当日は海が感じられる開放的な施設の内部ご紹介
 もあります♪

■概要
日時: 6月7日(金)14:00 - 17:00 
    懇親会 17:30-19:00 
場所: WeBase鎌倉
          
■詳細&お申込み
Peatix  https://cocoroyutaka-eqprogram.peatix.com/
FaceBook https://www.facebook.com/events/386513871933948/


☟CocoroYutakaEQprogram 実行委員
左から WeBase鎌倉代表:小泉さん、アイズプラス代表:池照、ヒトノコト代表:渡辺さん、 鎌倉で事業を行う3人がお届けします。

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『1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法』トークショー

終日東京駅近くのクライアントでこもって会議の
連続だった夕方のつかれた時間に、FBで見つけた
山口揚平さんの書籍トークショーのお知らせ!
一日の流れを変えたくて早速会場に向かいました。

書籍タイトルが
『1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法』
すでに彼の書籍は数冊拝読しており、この本もすでに
読ませていただいています。それでも著者の生の話は
聴きたいものです。

■「考える」を考える人

私が思わずメモをとったトークをご紹介します。

・ 人はだれもが「天才性」をもっている この天才性を人生の前半でみつけて人生の後半にいかそう
・ 自分の位置づけを限定的に考えない→だから自分は著術家よりも思想家と名乗る
・ 本質を考え抜き、たった一つを集中して行うことで結果的に効率的になる
・ 情報という的に対して意識という矢をあてる意識的な行為が「考える」ということ
・ 情報と意識を分けて格納する→ 情報化社会は情報に価値がなくなる 無駄な情報に意識が吸着されて無駄な行動が増える 
・ 文字からの情報よりも風、空気、など感覚から得るもので自分の意識を醸成させていく 

「考える」を”考え方を学ぶ”でなく、徹底的に
自分の意識を意図をもって磨きぬいて継続的に
表現を模索している。
この過程をご自身で楽しんでる
「考える」を考える人でした。

アメリカの子供たちのテキストにあったFact/Opinion ドリル

彼の話を聴いて思い出したことがあります。

情報と意識を分けて考えるとういうことについて、
学生時代にアメリカで教育学を学んでいた時、
アメリカの子どものワークブックに
Fact (事実や情報)と Opinion(意見や推察)を
分けるドリルが多くて驚いたことを思い出しました。
一つの文章について、それは事実としての情報なのか、
もしくは誰かの推察や意見なのかを判断していくのです。
本の学校で教科書に書いてあること、先生が発する
ことが盲目的に正しい、という風潮だったことを
思い知らされてそれ自体に驚愕しました。

もう25年以上前の話です。
アメリカの教育が全て「正」とは
思いませんが、少なくとも一つの情報が
事実であるのか、だれかの意見なのかを自分で
判断する訓練を社会に出る前にしていることは
社会での情報の波にもまれる前にありたい
時間の使い方なはずです。

そういえば、国語の問題で
「筆者の考えを以下の4つから選びなさい」
という質問に、すごーく違和感を感じてました。
筆者が記したのはあくまで「作品」である文章
であって、それが筆者の考えそのものなのか?という
疑問。また、考えを4つの中から必ず選べという
逃げ場のないのない強制感を感じたからです。
テストの点数をとるというゲームには従って
一応の点数はとっていましたが、
どうも違和感がぬぐえなかった。
そんな記憶も思い返したりして。

■2020年以降の働き方への言及も

トークショーではあまり触れられませんでしたが、
この書籍には2020年以降の世界(働き方、キャリア、
経済インフラ、、)などについても興味深いページ
が続きます。

オリンピック後の「仕事」では
IC(独立事業者)が1/4を占めると予測されています。
同時にお金よりも「信用」に価値が構築され、それが
お金に回帰する循環も解説されています。
ICやってる私のところには、
”会社にいると時間もお金も搾取されて信用できない
から早くICになりたいです”、という質問やコメントを
いただいたりします。
が、我々ICこそお金の話ぬきに自分という個が
貢献できる分野を表明し、相手との「信用」につながる
縁を紡ぐことが将来の「円」につながっているからです。
「縁を円にする」、「円から縁をつくる」
双方向である気がしますが、
これはICなどが活躍する社会も、
そして一つの目的を達成する仲間が集う会社でも
同じ価値の話なはずです。

ということで、山口さんの書籍を読んで
思わず膝をうっちゃった次第です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

トークショーは満員のお客さんで皆さんが
興味津々に聞き入っておられました。
山口らしく、飾らず、正直で、そして目の前の
参加者との対話を心掛けるチャーミングさ
に、会場は時折笑いがこぼれてました!

実はこの本、3月の発売とすぐに購入して
息子の留学先である海外にもっていったんです。
私のトランクからこの本を見つけた彼が
「1日3時間だけ働いてとかって楽でいいじゃん」
と若者らしい軽ーい受け答えだったのでお土産と
して置いてきた1冊です。
「考える」こと自体をアスリートのように徹底する
山口さんが書かれた本を、
高校卒業したてで、本当にアスリートとして活動
(うちの息子はプロのウィンドサーファー)し、
「考える」についてはできるだけ避けて楽をしたい
彼どう解釈するのか、

ちゃんと読んでたら聞いてみたいもんです。

ありがとうございました! 

1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法

1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法

 

 


【アイズプラスからののお知らせなど】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
□6/7 @鎌倉由比ガ浜 
 Cocoro Yutaka EQprogram ご紹介ワークショップのお知らせ
 → EQを中心に「鎌倉ならでは」のメニューを
 併せてご提案する企業、組織向けのプログラムご紹介です。
 今回のご参加者にはEQI(行動特性)検査が無料で
 ご受検いただけます。「鎌倉でなにかできる?」
 「鎌倉でのワークショップってどんな風にできる?」
 にお応えします!
 対象は企業の人事・育成担当の方、
    企業研修やイベントの企画担当の方、
    そしてEQ(感情知性)に興味のある方 
    鎌倉でのワークショップをご検討の方、などです。
 詳細、お申し込みはこちらから 
 https://cocoroyutaka-eqprogram.peatix.com/
  
□8/8 日経ビジネススクール
 「女性リーダーのための「周囲を巻きこむ」コミュニケーションスキル」
 お陰様ですでに締め切りさせていただきました5/17開催分も
 満席のお申込みをいただいております。
 毎回日本全国、そして海外からもお申込み者があるこの講座、
 次回開催 8/8分もすでにお申込みがスタートしております。
 皆さまにお会いできますこと、楽しみにしています♪ 
 詳細・お申込みはこちらから
 https://school.nikkei.co.jp/seminar/article.aspx?sid=P1901602&n_cid=nbs_lec_NBSCEL
 セミナーレポート(2018年度版)はこちらです
 ご参考ください⇒ https://is-plus.jp/archives/4464



 

 

偶然をしかけて楽しむ ~計画された偶発性理論~

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GW後半は晴天に恵まれた鎌倉エリア。稲村ケ崎からの景色は出会えるだけで「恵」を感じられます!




私のキャリア感の軸となっている
「計画された偶発性:Planned Happentance Theory」
の提唱者であるスタンフォード大学
ジョン・D・クランボルツ教授が亡くなりました。 
10年以上前に来日された際、一度お話をうかがいにいったこと
があります。とてもお元気そうで、笑顔が印象的な先生でした。
https://www.ncda.org/aws/NCDA/pt/sd/news_article/230713/_PARENT/layout_details/false

20世紀末に提唱されたこの考え方は、
・個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される
・その偶発的なことを計画的に導くことでキャリアアップをしていくべき

といういもので、それまでキャリアを創るには、
キャリアゴールを設定し、そこに到達できるように
経験や能力開発を積み上げ、つくりあげていくものという
考えが主流だった世界からの大きな転換でした。

教授らの調査によると、
18歳の時になりたいと思っていた職業についている
一般的なアメリカ人は、全体の2%に過ぎず、また、
社会でいわゆる「成功」とされるキャリアを歩んで
きた方々に対する調査では「自分の現在のキャリアは
偶然によるもの」と答えた方が全体の80%に上りました。

では、キャリアの8割が偶然の出来事によって左右され、
自分でも予想もしないことに興味がわいたり、急に学ぼう
と思ったり、思いもよらないことからきっかけがつながったり
するなら、この「偶然」をどう扱っていったらよいか。
それならこの「機会」を増やし、自身のキャリア形成に
取り込んでしまうことで「自分のありたいキャリアをつくる」
ことに近づけていこう!というとてもポジティブで楽観的な
考え方であり視点なのです。

そして教授はこの機会をしかけてつくるために、
この5つポイントを磨くことが重要と説いています。

  1. 好奇心:たえず新しい学習の機会を模索し続けること
  2. 持続性:失敗に屈せず、努力し続けること
  3. 楽観性:新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
  4. 柔軟性:こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
  5. 冒険心:結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと


10年以上前に講演会にうかがった際、
会場からの「もう少し楽をしてお金を稼ぎたいと思っているが
どうしたらいいか?」のような質問に、先生は
「宝くじにあたりたいと思っている? なら、まず
宝くじを買いにいきなさい。どんな場所で買えば当たるか、
当たったらどんな風に暮らしていこうかを夢を見て、
楽観的な気持ちをもっていろいろ試してみなさい。
そして継続してみることだよ」って笑顔で答えていらして
何だか当たり前といえば当たり前、ですが、会場から
笑いが起こり、周囲の方と「買いにいかなきゃね」なんて
話をしたことを覚えています。

”手に入れたいと願うなら行動しなさい、
 機会はそのために何かしている人がつかむもの”

私にはそんな風に聞こえたメッセージでした。
それ以来、「偶然をしかけて楽しむ」を
私自身もキャリアの考えにとりいれています。~

私が提供させていただいているキャリア/リーダーシップ
セミナーでも理論紹介の際には必ず紹介します。
また、この5つの考え方全てが
EQ(感情知性)開発の項目に含まれているのです。
EQの開発=計画された偶発性を高めるになっているのです。

セミナーの冒頭で明確なゴールや目指す姿が描ききれない
場合でも、この理論に共感する多くの方々がこの5つのポイント
を中心に開発をスタートさせ、ポジティブなキャリアへの
転換を実現しています。 

先生のご逝去は悲しい知らせではありますが、
先生のこの考え方と出会えたおかげで、それまで
固定的にキャリアに捉えがちだったものが変わりました。
何よりまず、5つのポイントを少しだけでも意識する
ことで仕事だけでなく人生そのものに起こる全てが
「機会」と捉えられるようになったものです。

来週も某企業でキャリア&リーダーシップを
お話してきます。先生の理論も紹介しながら。

感謝と御礼を込めて。

 

その幸運は偶然ではないんです!

その幸運は偶然ではないんです!

 

 
【直近のお知らせなど】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
□6/7 @鎌倉由比ガ浜 
 Cocoro Yutaka EQprogram ご紹介ワークショップのお知らせ
 → EQを中心に「鎌倉ならでは」のメニューを
 併せてご提案する企業、組織向けのプログラムご紹介です。
 今回のご参加者にはEQI(行動特性)検査が無料で
 ご受検いただけます。「鎌倉でなにかできる?」
 「鎌倉でのワークショップってどんな風にできる?」
 にお応えします!
 対象は企業の人事・育成担当の方、
    企業研修やイベントの企画担当の方、
    そしてEQ(感情知性)に興味のある方 
    鎌倉でのワークショップをご検討の方、などです。
 詳細、お申し込みはこちらから 
 https://cocoroyutaka-eqprogram.peatix.com/
  
□8/8 日経ビジネススクール
 「女性リーダーのための「周囲を巻きこむ」コミュニケーションスキル」
 お陰様ですでに締め切りさせていただきました5/17開催分も
 満席のお申込みをいただいております。
 毎回日本全国、そして海外からもお申込み者があるこの講座、
 次回開催 8/8分もすでにお申込みがスタートしております。
 皆さまにお会いできますこと、楽しみにしています♪ 
 詳細・お申込みはこちらから
 https://school.nikkei.co.jp/seminar/article.aspx?sid=P1901602&n_cid=nbs_lec_NBSCEL
 セミナーレポート(2018年度版)はこちらです
 ご参考ください⇒ https://is-plus.jp/archives/4464

会社設立14年目を迎えました! 感謝とどうやって営業してるの?編

明日から令和~とTVが連呼する中ですが、
平成最後のゴールデンウィーク2日目の朝を
迎えました。
今日は午後から友人たちが鎌倉を訪ねてきますので
今の内に体力を温存しています。何せ、GW中の鎌倉は
ものすごい数の観光客で、観光地は前に進むのも精一杯な
状況です。お昼にしらす丼食べるのに1時間以上並ぶなんて
ザラですから。。。
鎌倉は休日と平日の観光客数にあまりにも差のある町で、
多くの観光客向けの店は土日・祝日のみの営業のところも
多くあります。観光客がターゲットであれば、この方が
効率が良いということです。

営業、という文脈であれば、私が独立してから2番目に
多く聞かれる質問が「営業」についてです。
「どうやって営業しているんですか?」です。
自分なりにもこれまでの13年を振り返り、私がどうやって
10年以上ICとして仕事をしているかをお伝えします。

■営業はしない、貢献する
営業=営利を目的として業務を行うこと です。
この意味で言えば、私自身は営業はしていないに等しい
ということになります。

開業して最初の5年ほどは完全に人事制度設計や
タレントマネジメント、採用関係のコンサルティングだけを
実施しおり、この5年でご一緒した約30組織は全て
会社員時代の上司や同僚からの紹介案件です。
その後はEQやリーダーシッププログラムや研修講師、
コーチングなども実施していますが、これらは
常駐してコンサルティングしている企業でスタート
したものを成功事例として話をしているうちに
外部に伝わり声がかかるようになったもの。
そのうち、外部研修会社から依頼がくるようになり
現在は研修会社さん数社とパートナーシップを
組んで彼らが実質的な営業の役割をしてくださっています。

自分の軸としては、私自身が
 ・課題解決に貢献できるかどうか、
 ・未来の姿を一緒に創ることに貢献できるかどうか、
 ・関わる方々のワクワクに貢献できるかどうか、、、だけを
つまり、私の力で、または私が力を出して周囲を
巻きこむことで貢献できるか、だけです。

マネタイズすることなしで
営業に結びつかないこともあります。
そしてこの「貢献」だけを考えていると
NPO活動の支援など、まったくマネタイズしないことも
あります。それが分かっていてそこに貢献価値があれば
それも積極的に挑戦します。
その反対に、何かのために力をつくす=貢献
だけを考えているからこそ、当初の予定よりも仕事の幅
が広がり大きな挑戦になることも多くあります。
ここまでの仕事をやってほしいという限定された
受注の幅にとどまらず、「貢献」をキーワードにする
ことで「こんなこともできる、こんな可能性もある、
こんな広がりも挑戦できる」という話が広がる
からです。事実、私自身はこのスタンスが仕事が
広がり、継続するキーになったと確信しています。

■プロジェクト化する
2つの目のキーポイントは、仕事をプロジェクト化して
相手がお願いしやすい単位にする、です。
私が担当する仕事は企業の人事部や経営企画部
などいわゆる管理部門の仕事が多く、ほとんどが
切れ間なく対応、切れ間なく仕事がある状態です。
ですが、外の力を借りたい仕事はたくさん
あるのです。多くの企業の方が、
「手伝ってほしいこといっぱい!」と言いながら、
「でも今は整理がついてない」と同時におっしゃいます。
営業やマーケティングなど外でお金を創り出す
仕事を裏で支えるバックオフィス系の仕事は、
「切り出し」が結構難しいのです。
で、だからこそICなどの出番です。
私たち自身が仕事を見える化し、プロジェクト化
して提案し、クライアントが「お願いしやすい単位」
にすればいいのです。

これには、しっかりと時間をとったヒアリング
がとても大切です。なぜならクライアントが提示する
「課題」は多くのケースで本当に解決したい課題で
ないことも多いからです。

そして、私の場合は長期のプロジェクトの際は
先に暫定的なな提案をした後にプロジェクトが
スタートしてからの1-2ケ月をじっくりと
ヒアリングの時間にいただくこともあります。
この間に社内外の関係者からじっくりお話をうかがい、
再度課題設定や提案の内容を見直したりしていくのです。

またプロジェクト自体も成果を段階的に区切る、
または、
時系列単位で区切るなどの工夫をしたりもします。

ともに求める成果をイメージしやすくする、
これが一緒にやろうと決断いただく、一つの工夫だと
確信しています。


■やりたいことを人に伝える 
そして、3つ目のポイントは「伝える」です。
「買ってください!」という営業活動はしませんが、
人と会う際には、2つのことを伝えるようにしています。
1つ目は
 現在どんな仕事に取り組んでいるか、を伝える。
2つ目は、
 今後どんな仕事に取組みたいか、を伝える。
です。

今していることを話すことで自分自身の仕事の整理となり、
これからやりたい仕事を伝えることでアイディアや知恵、
そしてアドバイスをいただきます。
私にとっては周囲の方はみな「何かの達人」なのです。
ICの仕事は上司がいません、当たり前ですが
目標設定してそれを進捗確認されることも、
キャリア面談をされることもありません。
だれかとお会いしてこれらを話すことは、私にとって
とても大切な時間、そしてこの話が次の挑戦に、そして
協働する仲間や巻き込むメンバーを増やすことに
つながっています。

事実、弊社で働くメンバーのうち8割は
クライアント(お客様)からの紹介です。
弊社の新規案件の8割は私の会社員時代の同僚、
そして以前のクライアントからの紹介です。 


ICやフリーランスとして仕事をしたい!という方から
毎月のようにご相談をいただきます。
副業や兼業が加速的にオープンになっている今、相談数も
加速的に増えています。
開業はどなたでもすぐにできます。
大切なのはどんなスタンス(姿勢や向き合い方)をもって
仕事や周囲に向き合うかだと思っています。

で、現在ですが
私が貢献できるのは企業の「人事」という枠を超え、
「感情」をキーワードに人と人、人と企業、人と事業を
つないで新しいことをつくることができます。

新しいことをプロジェクトとして位置づけ、
目的を描き、メンバーを募り、タイムラインを設定
して周囲を巻きこむことができます。
(ここにはニコワーク®を使っています⇒これは後日紹介)

そして、こんな取り組みと、ここからどう広げて
いきたいか、これを毎日だれかに話をしてワクワクしています。

どうやって仕事を続けるか? 
ICやフリーランスにとっては大きな課題です。
次回は、次に質問の多い
「エージェントとの付き合い方」などについても
ご紹介します。

皆さま、よい令和をお迎えください♪ 

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18年ぶりに陶芸に挑戦しました。「やりたい」と話したら素晴らしい体験の場を紹介いただきました!これも「伝える」効果ですね。







 

会社設立14年目を迎えました! 感謝とどうやって仕事してるの?編

何だかドタバタとしていたら、
会社設立14年目が過ぎてました!
14年目を迎えるこの時期に、
記念日を忘れられるほどの夢中になれる
仕事や活動に恵まれていることに
あらためて感謝しています。

先日知り合った方に
「どんな風に仕事をしているんですか?」と
あらためて聞かれ、話をしていた内容をちょっと
弊社のご紹介として一部公開します。

■IC(インディペンデントコントラクター)って何?
ICとは、“期限付きで専門性の高い仕事”を請け負い、
雇用契約ではなく業務単位の請負契約を“複数の企業”と
結んで活動する“独立・自立した個人”ことで、
”雇わない・雇われない”がスローガンです。
私自身、自分がこの働き方をスタートしてからこのような
働き方があることを知り、友人から紹介されてIC協会
に入らせてもらいました。もちろん、協会に入らないと活動が
できない訳ではありません。IC協会はこの働き方を啓蒙活動
することがメインの活動であり、現在私はこの協会の理事を
務めています。会員は全国に130名ほど、男女比は約8:2
くらいでしょうか。

一人で全てをマネジメントしている人もいれば、
私のように組織体をつくって活動しているICもいます。
私のクライアントからは、「池照さんは、「会社」でなく
「案件(仕事)にコミットするエージェント」ですね」と
評していただいたことがあり、これが妙に納得のご説明でした。
これら案件に対し、時に一人で、時にチームを組んで
向かったりしている仕事の仕方です。

インディペンデントコントラクター協会

特定非営利活動法人インディペンデント・コントラクター協会 | Independent Contractor



■アイズプラスはどうなってるの?
起業から5年くらいまでは完全に一人で回してましたよ。
クライアントとの交渉も、コンサルティングも、
そして経理も、輪ゴム買うのも全部自分でやります。
5年目を過ぎたあたりから私のやりたいことに共感して
いただくエージェント(研修会社や外部のICなど)との
協働プロジェクトを増やしています。現在は
アイズプラスのエージェントとして活動する方々はのべ
12名ほどいらっしゃいますが、全員がICとして契約
しています。

これは、弊社の事務担当、EQなどの検査を配信する担当、
EQなどのトレーナー、ライターなど全てです。全員が
プロフェッショナルとして契約をさせていただいています。
本来はパートとかでもいいんですが、きっと私の元に
集まる方はICという働き方に興味を持たれるのでしょう。
結果的に全員がこの働き方を選択しています。 

プロジェクトがスタートすると、私がプロジェクトの
全体像を描き、そこにそれぞれ役割として入って
いただきます。これを私は、IC型の働き方として
「池照とゆかいな仲間達型プロジェクト」と勝手に
呼んでいます。もちろん、私が誰かの愉快な
仲間達になることもあります。
”わくわくするプロうジェクトを起こして周囲を巻きこむ”
 &
”誰かの面白いプロジェクトに前のめりに加担する!”
これがICの働き方の醍醐味だと思っています。

という訳で、私自身が起こしているプロジェクト数はすでに10を
超えています。巻き込まれている人も、、、いっぱいです。


■みんなどうやって働いてるの?
基本的に全員に出社義務はなく、全員がリモートです。
昨年から鎌倉駅前のシェアオフィスをメインとし、その他
もともとオフィスを借りていた東京品川のオフィスも
使用しています。日々の連絡は Slack やメッセンジャー
メールなどを活用し、また定期的にTV会議、そして
できるだけ時間を合わせてリアルに会う機会を
つくっています。

以前のブログで、その働き方などを紹介していますので
ご参考ください⇒

 

isplus1.hatenablog.com

 

・・・・・
14年目を迎えたアイズプラスは、
現在様々なプロジェクトに挑戦しています。

ダイバーシティ施策の戦略立案&浸透プロジェクト、
グローバル企業での企業内教育機関のプロジェクトリーディング、
日系企業での人事制度改定プロジェクト、
日系企業向けリーダー育成長期プロジェクトリーディング、
外資系企業での上司力向上に向けたプロジェクトリード、
・・・
その他アイズプラスが独自に起こしたプロジェクトもあります。

次回はこのようなプロジェクトをどのように
マネジメントしているかについてもご紹介していきます。

14年前、この働き方があまり認知されていないころ、
「そんな変な働き方やめてさっさと正社員で働いたら」と
いうアドバイスを受け、
「3年くらい続けられたらいいのかも」と思っていたことも
事実です。でも、やればやるほど、一つひとつの案件に
向き合えば向き合うほど、まだまだ自分にはやれることが
あって、そして自分もまだまだ成長の過程であることを
知るんです。長期的なキャリア展望をしっかりもっている
訳ではありません。ただ、思い描く「つくりたい世界」はあります。
このつくりたい世界の画を仲間と共有できて、
進められている14年目に心から感謝しています。

ありがとうxありがとう の14年目なのです✨


☟設立時に皆さんに送ったハガキが出てきました。
「会社設立」に関する本を数冊読みながら
手探りで会社をつくり、お声がけいただいた
1社からのプロジェクトがスタートしたばかりでした。

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3日間勉強して認定していただきました!

クライアントの皆さんが新卒入社式対応などで
忙しいこの3日間、東京で咲きほこる桜を横目にしながら
実はみーっちり勉強し、認定していただきました🌸

 

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Korn Ferry Leadership Architect 
 https://www.kornferry.com/solutions/products/hr-certification-korn-ferry-leadership-architect
Korn Ferry 360 Assessment 
https://www.kornferry.com/solutions/products/hr-certification-kornferry-360

コーンフェリーインターナショナルといえば、
私が事業会社で採用担当だった時代は世界最大の
ヘッドハンティングファームの一つで、企業のトップや
トップマネジメントクラスの方々の採用をご一緒させて
いただいたものです。
あれから数十年、現在コーンフェリーはこの分野に加えて
リーダーシップ開発事業をM&Aで組織として加え、
人材の雇用や採用を含むリーダーシップ開発事業を強化しています。

このリーダーシップ開発の中でキーとなるのが
コンピテンシーモデルと360度調査です。
コンピテンシーとは、好業績者に共通してみられる思考と
行動特性のこと、つまり「できる社員がどんなことを考えて
行動しているか」ということです。
これを特定の企業や職種、職位など毎に整理して示した
モデルとしてリストしているものがコンピテンシーモデルです。 

今回私が学んだのは、世界10万人を超えるワールドクラスの
データと調査研究に基づくコンピテンシーモデルの全体構造
の理解とその使い方です。
そして、このコンピテンシーをベースとして能力開発に
つなげるものが360度調査です。360度調査は、組織の中で
対象者に対し、上司、部下、同僚など立場や関係性の異なる
複数の観察者が対象者について多面的に評価・
フィードバックをする人材開発の手法です。
今回の認定は、コーンフェリーの360度調査の認定コーチ
としてのものでもありました。認定の目的は対象となる
個人に対し、その方の能力開発を目的に、または特定部門の
組織開発へこの調査結果を伝え、
「どうしたらもっと良くなるか」
「どうやって目的・目標を達成していくか」を一緒に
考え、コーチングを提供していくことです。


また、このコンピテンシーをベースの調査はEQ(感情知性)
とも強いつながりがあります。
 自己認知、
 リーダーシップの発揮、
 人と人との関係の質の向上、
 折衝や衝突への関与、
 信頼構築、・・・ などなど、
やはりEQとハイパフォーマンスの関係、
EQとリーダーシップやチーム作りの関係は切っても
切れないということが、あらためて理解できました。
 

今回あらためて気づいたことの一部(自身の忘備録として):

  • 確かにグローバル企業の人材開発でよーく使われれるコンピテンシーですが、このような難しい言葉でなくても、「何がここで働く人をわくわくさせるのか?」「どんな工夫をしていたのか?」という相互の問いかけによってそれぞれの力の源泉を明確にしていくことって大事。経営や事業をつくる「人」の共通言語になるのですから。
  • そしてもう一つ、事業の計画が計画通り予定調和でなくなり、チームのメンバーがより多様になるこれからの時代、このような定義や項目は定期的にアップデートすることが必要です。


今回認定をいただき、弊社のクライアントであるグローバル企業
はもちろんですが、それ以外の地元で頑張る中小企業や小さな
組織に対してもこの考え方をもって「人」と「事業」を強くする
ことににさらに貢献を加速していくことを決めました。

 

コンピテンシーは「好業績者の行動特性」ということから、
実は、外資系の事業会社で仕事をしていたころ、
それぞれの会社の「コンピテンシーディクショナリー」
の作成プロジェクトを経験しています。そのころは、あまり
好きになれなかった。好業績な人の行動特性を真似れば、
「みんな好業績者になるよね」というトーンは、
金太郎飴をつくるような気がしてとっても違和感があったのです。

日本の社員はとてもまじめな人が多く、
いくら「例」といっても、それを目指し、超えようとする人が
ほとんどですから。

でもこれも伝え方といかし方次第ということも、
今回あらためて学べました。
コンピテンシーや基準を一つのマネキンモデルとしてとらえ、
「自分ならどんな風に着こなすか」
「自分ならどんな風に見せるか」
「自分ならどんなキャラでいくか」そんな工夫を
加えていくことが、「らしさ」を表すことなんですね。

弊社では現在、EQをベースに
EQEC(EQエグゼクティブコーチング)を提供しており、
ご好評いただいております。
EQをベースにするコーチングは、感情にぐっと入り込み
振り返るので、より自他への影響力が高くなりますから!

今後は、より事業の成功に直結するコンピテンシー
調査を取り入れ、さらに
「ありたい・なりたい・伝えたい人と組織」に貢献
できるようにして参ります!

ご一緒いただいた皆様、コーンフェリーの皆様、
ありがとうございましたー! 


講師の先生方と、認定講座ご一緒した株式会社Funleash代表の志水さんと↓

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