2021年 新年があけました!
誰もが想定していなかった1年を過ごした年になり、
こんなにも世界中の人が同じ悩みと葛藤をもって迎えた新年は
これまでなかったのではと思います。
会いたい人に会えず、行きたいところに行けず、
それでも縛られない心さえもっていれば
結構いろんなことができるもんだと言うことも分かった1年でした。
そう分かったのも、アイズプラスメンバーはもちろん、
パートナー企業の皆さま、
クライアントの皆様と
関わって下さる皆さんとともに、結構いろいろ
挑戦できたからです。
難しいと思い込んでたオンライン化、
難しいと決めつけていたチーム作り、
難しいとあきらめていた完全リモート化、
どれも試行錯誤を重ねて自分たちのものになっていっています。
どうやら私たちは、自分たちで思うよりも「後天的に学ぶ」
ことはできるようですね。これも
一緒にやる仲間がいるからこそできること。
心から感謝しています。
さて、皆さまはどんなお正月を過ごされたでしょうか?
私は基本自宅である鎌倉に籠って積み重なって倒れる寸前の本に目を通したり、
家族や近しい友人と一緒に料理をしてゆっくりとした時間を過ごしたり、
1年をぼんやりと思い出しながら新しい年はどんな気持ちで向かおうかと
「感情を予約」し、妄想を膨らませていました。
ぼんやりと考えた中で、来年もちょと意識していきたいことが3つあります
■”人間が環境の産物なのではない。環境が人間の産物なのである”
イギリスの政治家であるベンジャミン・ディズレーリの言葉です
上手くいかないことや想定外の変化を何かのせいにしてしまうのは
簡単ですが、よくよく考えたらその変化自体を作り出しているのは
自分自身なのかもしれない。ならば、その環境を私たちにとって
”よき環境”にしていくことも私たち次第なはずです。
仕事の仕方、暮らし方、移動の仕方と私たちを取り巻く環境が
大きくかわった1年ですが、この変化自体、もしかすると私人間の
生活の仕方が積み重なってつくられたものなのかもしれないと
ぼんやりと考えたりしたお正月でした。
■VisionからValueへ 「大切なこと」を軸にする
去年は1000名以上の組織リーダーの皆さんとリーダーシップや
マネジメントに関するプログラムをご一緒しました。
その中でも2019年よりも多くの方がかなり納得のコメントが多かったのが
働くうえでのPurpose(目的)の設定です。
多くの企業リーダーが若手時代を過ごした「これまで」の世界では
企業や社員の目的は圧倒的にVision型(~になる、~のポジションとして、など
今よりも上を目指して成長することを目的にすること)です。
ですが、目的の設定の仕方はValue型もあります。Value型は、上を目指す
成長よりも 自分にとって大切にしたい価値観を徹底的に大事にすることで関係性を
よくしていくことを目指すものです。
Visionを描くことが当たり前になっていた時代から、Valueを丁寧に定義して
自身の軸としていく動くこと。多くの方がこれに共感をされることに
時代に変化を感じとっています。だから、もっと一人ひとりの
主観を育てたい、そう思うのです。
■How do I feel ?から自分を強くする
EQの研修はどう申しこめばいいですか?という質問よりも、
「この時代に感情をどうやっていかしたらいいのか?」去年言葉を
交わした方々とはこの正解のない議論をたくさんしました。
企業の数値目標達成のためのものでなく、一人ひとりがもつ
「感情」をどう私たち自身の課題解決にいかせるのか、
質問はそんな漠然とした問いから来ています。
正解は一人ひとり、または各組織によって異なってきますが、
私がもつヒントの一つは How do I feel?(私はどう感じるのか?)
を問い続けることだと思っています。
たとえネガティブでも、目を背けずに自分の感情と向き合うことが
自分自身を強くし、そこから次の行動へのヒントを得ることができます。
変化に対応し、変化に生きるしなやかさをつくるために
「感情」を自分の最大の資源としていく、それを応援したいのです。
昨年に続き、私たちは
感情に着目し、
主観的に大切なことを軸とし、
自らの選択と行動によって
「心豊かに働く」世界をご一緒する皆さんとともに作ります。
そのためには、狙いを定めて効率重視で動くより、
どうやらまた、手足ばたつかせて試行錯誤を繰り返すことになりそうです。
この動き方、嫌いじゃない。
試行錯誤と行動が、私たちを強くする、そう信じて2021年も進んでまいります!
皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
キレイ!と笑顔で伝えあえる
笑顔多き2021年にしていきましょう
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